共同体感覚とは?
こんにちは!アドラー大好きアド美です♪
梅雨で憂鬱な人も多いかもしれませんが、これもまた捉え方1つで変わってきますね。
私はゆっくり読書(もちろんアドラー(笑))したりできる時間が増えるので、雨の日はそれはそれで好きです。
さて、今日は題名で書いたとおり、【共同体感覚】についてです。
アドラーの考えの中には本当によく出てくるのですが、一般的にはあまり使われない言葉かもしれませんね。
【共同体感覚】とは、「他者を助け喜ばせることに喜びを感じる心」であり、「奪うことよりも与えることに喜びを感じる心」だと言われています。
人はついつい自分のために、自分を中心に、考えも行動も決めてしまいますが、アドラーはそうではなく、自分ではなく他者のためにすることにより喜びを感じようと言っています。
確かに、与えた結果、最終的には自分に返ってくることが多いですね。
自分だけではなく、まさに『共に勝つ』といった感覚だと思いますが、この考えを取り入れているなと思うのが、ASKアカデミーのベーシックコースです。
【共同体感覚】という言葉は出てこないものの、元をたどれば同じ考えだなと思います。
社会人の新人研修や営業研修で使われることが多いようですが、仕事でもまず『与える』というのが大事ですね。
研修で勉強しても、なかなか自分の仕事や生活に生かすのは難しいですが、3日間の研修を通して得たものは頭の片隅にいつも残っているので、「あーこれがあの時の」と思い出すことがあります。
講師の松田友一さんも自身が研修を受けたことがある方で、会社員時代の営業成績もよかったと聞いています。
どうせお金を払っていくものなので、実際の生活に生きる研修がいいですね。
私も常に【共同体感覚】を持って、周りに貢献して、利益をもたらしていける人になりたいです。
病気になって得すること
こんにちは。アドラー大好きアド美です☆
3年くらい前に体調を崩した時に初めてアドラーに出会いました。
その時には嫌われる勇気を読んだのですが、一番強く衝撃だった話が、
「病気を武器にしている」
という話でした。
「今日ちょっと体調が悪くて・・・」「熱があるかも・・・」と言っただけで、ちょっと仕事をさぼってても多めに見られるし、優しくしてもらえる。
具合が悪い→特別扱いしてもらえる
ではなく、
特別扱いしてもらいたい→具合が悪い
だとアドラーは考えるとのこと。
もう衝撃でした。
確かに、優しくしてもらえることがわかって、わざわざ言わなくていい体調不良をみんなに言いふらしていたかもしれない…と反省し、そこから体調が悪いということをあまり周りに言わなくなりました。
病気になることで手に入れる得や利益、という意味の【疾病利得】という言葉があります。
まさに知らず知らずに人はそうやって周りの人を支配しているのかもしれません。
無意識って怖いですね。無意識を意識するところから変えていけるといいです♪
性格は変えられるのか?
こんにちは。アドラー大好きアド美です☆
すっかりご無沙汰してしまいました。
この1ヶ月の間に、新たにアドラーの本を数冊手に入れて、読み漁っていました。
それもこれも、人との関係でイライラしてしまったことがあったので、最近アドラーが足りなかったなと思い(笑)、本を読みました。
やっぱり考え方一つでだいぶ心は穏やかになるんですよね。
不思議です。。。
アドラーは、『すべての悩みは対人関係の課題である。』と言っていますが、まさにそおとおりだと思います。
イライラしたのも、『何かが起きて怒ったのではなく、怒りという感情を創り出して利用しただけ』というアドラーの言葉を思い出すと、冷静でいられます。
アドラーは『死ぬ1~2日前まで性格は変えられる』と言っています。
性格を変えらえると言えば、アドラーの考え方を元にした研修があると噂を聞きつけて、以前受けたことがあります。
ASKアカデミー・ジャパン株式会社のベーシックコースです。
会社の新人研修や営業研修にも多くの人に利用されているようです。
その時はなかなか受け入れがたいこともありましたが、今思えば、1回目に【嫌われる勇気】を読んだ時の感覚に似ていた気がします。
嫌われる勇気を初めて読んだ時は、無性にイライラしました(笑)
人は自分の未熟さを受け入れるのに時間がかかりますが、それさえ受け入れてしまえば、変わるのにそう時間はかからない気がします。
ASKアカデミーのベーシックコースも3日間と短い期間なので、何回か受けるとよりいいのかもしれませんね。