新しい色の自分へ

色を塗り替えるのではなく、新しい色を少しずつ足して新しい色の自分にしましょう♪

【トラウマ】なんて存在しない?!

元々は専門用語であったであろう【トラウマ】

最近はいろいろなところでよく聞きますね。

 

【トラウマ】があるから怖い。

これ【トラウマ】なんだよねー。

 

きっと誰でも一度は使ったことがあると思います。

 

そもそも【トラウマ】とは、どういう意味なのでしょうか??

 

【トラウマ】とは、大きな精神的ショックや恐怖が原因で起きる心の傷。精神的外傷。

 

と定義されているようです。

元々はギリシャ語で、単純に『傷』という意味です。

 

心理学者のフロイトは、『激しい物理的な外傷が後遺症を伴うのと同じように、過去の強い心理的ショックがそのずっと後になって忘れ去られても精神に障害をもたらす』と唱えました。

 

しかし、私の大好きなアドラーは全くの逆で、『【トラウマ】など存在しない。すべては原因を自分で作り出している。過去の経験を今の目的のために意味づけしている。』と言っています。

 

私はこの話を聞いた時、とてもびっくりしましたし、どこかショックでした。

いろいろな事象やいろいろな気持ちは、過去の経験のせいで仕方なく起きていると思っていましたが、それを全否定されました。

 

でも冷静になれば、過去のどんな経験や受けた傷も関係なく、今を生きられると思ったら、逆に楽になった気がします。

 

過去にこんなことがあったから・・・ではなく、今から何の目的のためにどうやって生きようか?と考える方が人生ハッピーになりそうですね☆

 

ã夢ã¨æç«ã¡ï¼ãã©ãã¢ã³ã¿ã¼ã¸ã¥ï¼å¤¢ã¨æç«ã¡ï¼ãã©ãã¢ã³ã¿ã¼ã¸ã¥ï¼ãã®ããªã¼åçç´ æãæ¡å¤§

 

アドラーの出身地【オーストリア】

時の流れは速いもので、もう9月末。すっかり気候も秋ですね。

雨の日がちょっと多いような気もしますが。。。

 

ここ最近はゆっくり読書をする時間もあまりなく、ですのでもちろんアドラーに触れる機会もなく(笑)、毎日を過ごしております。

 

いつもはアドラーの考え方についていろいろ調べたり、勉強したりするのですが、ふと、『アドラー自身はどんな人だったのだろう』と気になり、調べてみました。

 

そうしたら、なんと!私の大好きな【オーストリア】出身ということでした。

アドラーは心理学者であり、医者でもありました。

アドラー自身もいろいろな病気を持っていたようです。最後は心臓発作で突然亡くなったとのこと。

 

私はアドラー以外にもちゃんと好きなものはいろいろありまして(笑)

特に昔から音楽が好きで、クラシックなどもよく聞いていました。そういったこともあり、オーストリア、ドイツあたりの国は小さい頃から興味があり、大人になってから、やっっっと一人旅で、オーストリア、ドイツ、チェコに行くことができた時はとても嬉しかったです☆

 

オーストリアでは、わざわざ新幹線のような列車に乗って、モーツァルトの生誕の地であるザルツブルクまで行って、モーツァルトの生家を見てきました。

 

3つの国を移動する時はすべて列車だったのですが、節約のために、現地のサイトで切符を取ったら、性別のチェックを間違えていて、外国人の男の子と寝台列車で2段ベッドで寝るということもありました(笑)

 

一人旅は本当にいろいろあって、それもまた楽しいです。

 

その頃はアドラーについては知らなかったので、また次にオーストリアに行ったら、アドラーゆかりの地に行ってみたいと思います。

【孤独】という名の病気

こんにちは☆アドラー大好きアド美です☆

すっかりご無沙汰しておりますが、夏の暑さは変わらず。。。

いつまで経ってもこの暑さには慣れないですね。

ここ最近外での会話は、『暑い…』しか言ってないかもしれません。

 

さて、今日は【孤独】について。

最近中高年の定年間近のおじさんたちが恐れるもの。

それが【孤独】だそうです。

 

これは日本だけではなく、世界的に問題になっているらしく、イギリスには孤独担当大臣がいるとのこと。

 

今の私の世代ではあまりピンとこないですが、年を重ねるにつれてわかるようになるのでしょうか。

 

アドラー的に言うと、【孤独】は、自ら創り出した状態ということです。

孤独は共同体感覚の対極に位置します。

 

共同体感覚についての参照記事はこちら↓

mogmog321.hatenablog.com

 

人が自ら【孤独】を選ぶ目的は、『対人関係で傷つくことを避ける』ため。

その強い劣等感を隠すために、仮想のストーリーを創り出す『自己陶酔』という状態になる。

 

このように人を仲間ではなく、敵だと思うことによって人は【孤独】になるというのがアドラーの考えです。

 

悩んでいる中高年のおじさんたちは自ら【孤独】を選んでいるということに気づいていないのかもしれないですね。

 

単純に友達や仲間がいればいいというわけではなく、その中でどのような考え方で人と接することが大事ということですね。

 

対人関係は奥が深い。

おもしろいもの発見!KENJA GLOBAL

こんにちは!アド美です☆

 

今日はアドラーネタではないのですが。。。

どこからどうたどり着いたか忘れましたが、最近はまっているのが、KENJA GLOBALのページを見ることです。

 

元々経営者さんたちの話を聞くのが好きで。

というのは、やっぱりうまくいっている人たちはアドラーの考え方に似てるのですよね。(結局アドラー(笑))

 

やっぱりアドラーは偉大だなぁとどこまでいってもアドラー大好きです(笑)

 

本当にいろんな方の話を聞いているととても勉強になるのですが、そこでびっくりしたのが、以前受けたASKアカデミージャパンの松田友一さんがKENJA GLOBALの中にいたことです。

 

知らないで研修を受けに行っていましたが、すごい方だったんですね。

私はいいのか悪いのか影響されやすいので、なんだか研修にかなり意味があったような気がしてきました。(単純)

 

私は素人ですが、何か物を売ったり作ったりしている会社の人より、見えない価値で勝負しているのはすごいなぁと思います。

心理学もそういった感じですよね。

 

読書は大好きですが、こういったサイトでその方の考えや生き方を知ることができて、ネットの情報も物によっては有用だなと思いました。

 

このサイトは顔写真も載っているので、普段使っている物の会社の社長さんの顔が見えると、今度からその会社のものを利用する時も少し心境が変わりますね☆

 

KENJA GLOBALはこちら↓↓↓

www.kenja.tv

悪あがき

こんにちは!台風が近づいてきてどよーんとしているアド美です(笑)

前回の記事を見たら、その時も台風が近づいていると書いていましたね。

今年はこの時期から台風が多くて、しかも変なルートで進んでいて、本当に不思議な夏です。

 

さて、今日は私の大好きなアドラーがよくしていたイソップ童話の話から。

 

【二匹のカエル】

ミルクがいっぱい入った壺の縁を、二匹のカエルが飛び回っていました。突然、二匹とも壺の中に落ちてしまいました。一匹は『もうおしまいだ』と泣きました。ゲロゲロと鳴いて、溺れ死ぬ覚悟をしました。もう一匹は諦めませんでした。何度も何度も脚をばたつかせて、とうとう、もう一度足が固い地面に着きました。何が起きたと思いますか?ミルクがバターに変わっていたのです。

 

私もこの話が大好きです。

 

アドラーは、人生は元々辛いものだと言っています。

だからこそあがいて、あがいて、あがき続けることが大事だと。

 

もっと楽しかったらなぁ

 

もっと楽な人生だったらなぁ

 

もっとお金持ちだったらなぁ

 

こんなことをいつまでも言っていても仕方ないので、人生はそういうものだと早く受け入れて、どうやってあがいていくかを考えた方がよっぽど前向きだとアドラーは言っています。

 

私の周りにもこうやって言ってる人たくさんいます(笑)

それだけでは人生は変わらないので、まず受け入れて、そこからどうやったら変わるのかを考える方がよっぽど生産的ですよね☆

 

台風のルート変わらないかなぁと言ってないで(笑)この状況を受け入れて、天気が悪い時しかできないことなどを見つけます♪

【劣等性】と【劣等感】

こんにちは☆アドラー大好きアド美です!

台風が近づいていて、少し今日は涼しいですね。

 

今回もアドラーの考えについて書いていきたいと思います。

 

みなさんは、【劣等性】【劣等感】の違いはご存知でしょうか?

 

私は正直同じようなものだと考えていました。

しかし、アドラーは全く別物だとしています。

 

【劣等性】とは客観的事実。

例えば、生活に支障をきたすような障害があることなどを言います。

 

【劣等感】とは主観的な思い込みであり、誤りの領域。

例えば、スポーツの大会などで、1位にはなれたけど、新記録は出せなかったというような状況です。1位を取るだけで、他者から見ると素晴らしい成績でも、本人は、『新記録が出せなかったからだめだ』と感じているような状態です。

 

以上のことから、実際は劣等性がなくても、主観的に劣等だと思い込めば、劣等感になります。

ただ、思い込みであることから、意味づけや捉え方を変えれば、劣等感を今すぐにでも劣等感をなくすことは可能です。

 

さらにアドラーは、劣等感を誰もが持っていると同時に、劣等感を隠すと言っています。

一般的に劣等感は弱さを示すもので、恥ずかしいと思い、隠す人が多いとのこと。

 

まずは【劣等感】を認めることからかもしれませんね。

そして、劣等感を目標設定と行動のエネルギーに変えるということです。

 

私も劣等感という言葉自体、いいイメージはありませんでしたが、この感情をうまく活かしたらいいんだとわかりました。

 

アドラーは、文明、文化、科学、芸術の進歩は、劣等感のおかげだと言っています。

また、よく使われる【コンプレックス】というものも、劣等感を言い訳にして人生の課題から逃げ出すことだと定義しています。

 

劣等感もコンプレックスもなんとなく使っていましたが、アドラー流の解釈を見ると、すべて自分でどうにかできるものだということがわかりました。

 

考えを根本的に変えるというのはなかなか難しいので、カウンセリングや研修などでプロの力を借りるのも一つの手だと思います。

しかも一度や二度では簡単に変わらないので、継続的に触れることが必要かもしれません。

 

【劣等感】【コンプレックス】

あなたはどのようなものを持っていますか??

 

ã¢ã¼ã¿ã¼ã¹ãã¼ã è¡¨å½°å° let0027-009

 

アドラーにとっての愛と結婚

こんにちは!アド美です☆

すっかり梅雨も明けて、暑い毎日が続いてますね。こんな時はクーラーの効いた涼しい部屋で読書に限る!(結局いつでも読書なのですが(笑))

最近は東京都内の大きい本屋さんにはたくさんの種類の本が揃っていて、あまり売り切れや在庫がないということはないのですが、私はどうしても発売日に手に入れたい本は予約して買うようにしています。

意外に本の予約をする人は少ないと思うのですが、ぜひご活用を♪

 

さて、今日は永遠の男女のテーマ。

【愛と結婚】

についてです。

 

アドラーは、「愛と結婚は、人間の協力にとって本質的である。その協力は、2人の幸福のための協力であるだけでなく、人類の幸福のための協力でもある。」と言っています。

また、アドラーの弟子のルドルフ・ドライカースは、「愛とは、感情というよりは、うまくいっている人間関係の副産物」であると言っています。

 

となると、うまくいく人間関係の先に【愛】があるわけで、現代で流行っている結婚相手を探す目的での婚活は、アドラーに取ってはきっと理解できないはず(笑)

 

「結婚を前提に」も同様ですね(笑)

 

結婚をするには、まず準備期間が必要であり、しかも、友人や同僚から始めるというのがアドラー流のようですね。

 

この人は自分を幸せにしてくれるかな?やこの人と幸せになれるかな?ではなく、「この人と幸せになると決める」ということが大事だと、あの『嫌われる勇気』の後に出た『幸せになる勇気』に書いてあったことがずっと強く頭に残っています。

 

なかなか理解して、それを実践するのには時間がかかりそうです。

愛や結婚は永遠のテーマですね!

 

ã­ãªã¹ãæ æä¼ èå  ãã£ãã« but0005-009